Kusabon
1996年より古着、廃材などを組み合わせ作った人形を発表。「遊び心をくすぐる」をテーマにワークショップ開催、ダンス衣装、舞台美術、TV番組の人形、道具製作なども手がけている。
2012年〜 WATAGATA ART FESTIVAL(韓国)2013年〜 創作人形展,MISOROGI人形展,FANTANIMA!(東京)
2013〜ART OF DOLL (ロシア・モスクワ)参加HELLO TEDDY!(ロシア・モスクワ)
2015年ART DOLL EXPO(中国・上海)
2016年 SPRING DOLL FESTIVAL(ドイツ・ミュンスター)
2017年 個展「クルクル・チクチクなお部屋」(韓国)2020年〜地元北九州市でクサボンの図工アートな時間を開催中
モノクロ・シリーズ
モノクロな作品に仕上げたくて、墨で描いた柔道着ずぼん(古着)を使用しました。
道義やスナップボタンなどは、以前から馴染みのある素材です。日々の身体や気持ちの変化を形にするのに、自分には合っている素材の様に思います。普段は様々な色や素材を組み合わせて形を作り出す事が多いのですが、今回はモノクロームがテーマとなっています。素材もいつもよりシンプルです。手のひらで抱えてみて、その時に感じた表情から何かしら感じとって頂けると嬉しいです。
素材:柔道着ずぼん(古着)、紐、糸、スナップボタン、針金、綿、墨
技法: 針金で骨組みを作り、布を巻きつけ、土台づくり。綿を重ね裁断したズボンを被せ巻き付けながら肉付けしています。
紐や糸をクルクルと巻き付けながら形を作り出しています。ワイヤー部分、手足が可動します。(壊れる原因となりますので、激しく動かし続けない様にして下さい。)