sera
2002 ソウル市立大学環境彫刻科卒業
2018 個展「Neverland」Gallery ONUE
2017 個展「SERAsWONDERLAND」Gallery imazoo
2013 個展「月の下を歩く」Palais de seoul
私の作品は現代人が忙しくて何気なく通り過ぎる小さなことを
動物と人の形を借りてちいさな立体で表現している。
忙しさの中で見落とした小さなできごとも、じっくりのぞいて見て関心を持てば
その大事さや小さな変化に気がつく。
人形を通じてそのようなことに気がついた時
この小さな変化でこの疲れた人生を生きていける力になれたらと思い
作品を制作しました。
seraさんの作品は大胆にデフォルメされたファンシーなテイストが特徴的ですが、焼き物としては高い技術を感じます。
広い面を均一に塗装する場合、下絵具というもので塗装しうわぐすりをかけるのが一般的ですがビスク技法でそれをやろうとすると何回も色を重ねてその度に焼成しなければいけません。
またティーカップの作品に細い線で描かれた模様は手先の器用さと相当の集中力が無ければ描くことができません。
そのようなことから分かるように理想の作品を作り上げるため手間を惜しまないseraさんの作家としての矜持を感じることができると思います。(月光社)
同じ絵を探す
同じ絵探しは同じ大きさと似た形の作品で画一化された現代人の姿を投影して作った。 同じ姿の中のちょっとした違いで、一人一人の個性を探してみよう。
材料:ビスク
サイズ: 20(h)cm
展示画像